TECHNOLOGY
技術
型の設計技術
ウレタン成形には専門の知識が必要とされるため
ご希望の形状が成り立つ成形条件を見極めて
自社にて型の設計を行っています。
型のすりあわせ
自社でも型を加工することができます。
成形がうまくいかなかった場合でも、ウレタンの発泡に合わせて
ベントホールやスリットを設置、製品に対応させています。
回転架台の製作
より良い成形条件の確立を目的として行っています。
ウレタンの発砲条件や注入条件によってうまく成形できない場合
型を回転させることで角度を調整、成形を可能にします。
注入技術
ウレタン成形は1点からの注入がほとんどですが
1点注入では製品が成形できない場合、
注入方法を工夫するなどしてニーズに対応しています。
PROCESS
工程
インサート前処理
ウレタンと密着させる場合はプライマーを塗布し、
不要な箇所には離型剤を塗布します。
金型製作
形状が成り立つ成形条件を、試作を行いながら見極めていきます。
その後に成形する為の架台を製作します。
ウレタン定置成形
色付けするモールドコートを含め、
安定した物づくりが可能です。
ウレタンライン成形
数量の多いご注文にも対応可能です。
検査
外観品質、寸法、硬度等をチェックします。
出荷
路線便(小口出荷、パレット出荷)や、
チャーター便にも対応します。
EQUIOMENT
設備
設備名 | メーカー | 仕様 | 所有数 |
---|---|---|---|
小吐出注入機 | PEC | ライン用 目安 10~40g | 2 |
低圧注入機 | PEC | 定置用・ライン用 100~2,000g | 14 |
高圧注入機 | グリーン | 定置用・ライン用 40~1,500g | 2 |
大吐出注入機 | PEC | 定置用 2,000g~ | 1 |
小吐出注入機
製品重量が10~40g程度の小さな品を精度良く安定して成形することが出来ます。
低圧注入機
製品重量が100~2,000g程度の品を成形することが出来ます。
定置成形用とライン成形用を持ち合わせています。
定置用はモールドコートに十分な対応ができます。
高圧注入機
製品重量が40~1,500g程度の品を成形することが出来ます。
数量の多い製品を生産しています。
大吐出注入機
製品重量が2~8kg程度の品を成形することが出来ます。
AGVや自動車バンパー、ジェットコースターの製品等の成形に使用します。